《みちる》 Early Bird
Hi! 『 Early Bird 』のお話です。
「この時期になると眠くてたまらない…」という人が多いですね。
新しい生活が始まって少し慣れてくると、
私たちは緊張感を失いかけます。
5月になって「眠い」「だるい」そして「やる気が起きない」…
そのうち、「なんとなく今日は調子がよくないから…」なんて、
自己弁護を始める人はいませんか?
『五月病』なんて言われてしまいますよ。
ある高校の英語のC先生から、悩みを打ち明けられました。
「5月は遅刻が多くて困るんですよ…」とおっしゃっていました。
対策として『遅刻届』に理由を書いて提出させるようにしたそうです。
「よくある笑い話じゃあるまいし『前の人と同じ』とか、
ふざけた理由を書かないようにな!」
と言ったら、それぞれ真面目に勝手な理由を書いてきたそうです。
「家族が起こしてくれなかった」「目覚ましが鳴らなかった」
「少しだけ目を閉じたら何時間も経っていた」
…などなど。
なかには「春眠暁を覚えず」と書いてあったとか…。
これは中国の詩人の孟浩然(もうこうねん)が詠った
「春曉(しゅんぎょう)」の一節で「春の夜は寝心地がよいので
夜明けになってもなかなか目が覚めない」という意味ですね。

「なかなか風流な理由ですね」と私が笑ったら、
「漢文の先生なら、なんと評価されたか分かりませんが…」
とC先生は、ため息をついていました。
C先生は
“The early bird catches the worm.”
(早起きの鳥は虫を捕らえる)
と書いて、生徒に用紙を戻したそうです。
これは英語の諺ですが、日本語の諺の「早起きは三文の徳」と
全く同じ意味です。
今では‘early bird’という phrase は、
「早起きの人」を示す代名詞的な存在になっていますが、
本来「朝早くから目が覚めてしまって早起きをする人」ではなく
「何か目的をもって早起きをする人」を意味しています。
ところで最近、「朝活」という言葉もすっかり定着してきましたね。
朝の時間を自分を磨くために使うことです。
朝早くから英語を学びたい人達も、結構多いようです。
外国人講師である友人のS先生の英会話スクールでは、
「Early Bird Class」というのがあって、大賑わいだそうです。
「でも、朝早くからの授業は大変でしょ?」とS先生に訊くと、
「いいえ、楽しいですよ。わたしも‘early bird’になりました」
と言われました。
予想外に、学校へ行く前の高校生、大学生、出勤前の社会人、
…それに一番忙しいはずの主婦までが大勢集まっているそうです。
授業は英語だけで進められるそうです。
初めに全員が“ What's new?”と順々に尋ねられて、
自分の身の回りの情報を提供しあって、その話題について、
お互いにそれぞれの考えを英語で話し合うそうです。
「皆、尻込みしたり、そのうち来なくなったりしない?」
と、私が心配すると、
「それが、じつはとっておきのコーヒーや紅茶と、それに毎回、
おいしい‘breakfast’を食べながらのクラスで…」
と、S先生は人気の秘密を教えてくれました。
‘Breakfast Special’が付いた授業なんですね。
「学校や仕事が終わってからの夜のクラスでは、逆にこんな活気は
ありません」と言っていました。
朝からおいしいものを食べながら、ゆったり英会話…、
それなら、本当に楽しそうですね。
授業が終わると、そこからそれぞれ学校や会社に出発して、
一日が気持ちよく始まるそうです。

朝寝坊は時間の浪費である。
しかも、これほど高い浪費は他にない。
鉄鋼王と呼ばれたアメリカの実業家カーネギーが、
彼の経験に基づいて語った言葉です。
「新鮮な朝の1時間は、疲れ果てた夜の2時間分の値打ちがある。
これを無駄にする手はない」と言っていたそうです。
だから、能率よく勉強するにも、夜遅くまで机に向かっていては
いけないそうです。
‘early bird’の諺の好きなS先生は、
生徒の顔を見ると いつもこう言っているそうです。
「受験勉強は夜12時までにしておけよ!」って。
女子生徒に「シンデレラみたい…」と笑われたそうですが、
S先生は真剣に言い続けているそうです。
多くの受験生は夏休みの後、いえ、遅い人は年末近くになって、
起床時間を修正しようと考えます。
それでは、体内の時計が正常に働かないかもしれません。
一番重要な脳の働きが十分に活動できるように、
早めにセットしておく必要があります。
私もS先生に影響されて、‘early bird’に変身するなら、
暑い夏が来る前のこの今の季節がベストだと思うようになりました。
しっかりと目的を持った‘early bird’になって、
カーネギーやS先生の言葉を証明できたなら、
人生の道がまた一段と明るく開けていくかもしれない…。
そう願っています。
「この時期になると眠くてたまらない…」という人が多いですね。
新しい生活が始まって少し慣れてくると、
私たちは緊張感を失いかけます。
5月になって「眠い」「だるい」そして「やる気が起きない」…
そのうち、「なんとなく今日は調子がよくないから…」なんて、
自己弁護を始める人はいませんか?
『五月病』なんて言われてしまいますよ。
ある高校の英語のC先生から、悩みを打ち明けられました。
「5月は遅刻が多くて困るんですよ…」とおっしゃっていました。
対策として『遅刻届』に理由を書いて提出させるようにしたそうです。
「よくある笑い話じゃあるまいし『前の人と同じ』とか、
ふざけた理由を書かないようにな!」
と言ったら、それぞれ真面目に勝手な理由を書いてきたそうです。
「家族が起こしてくれなかった」「目覚ましが鳴らなかった」
「少しだけ目を閉じたら何時間も経っていた」
…などなど。
なかには「春眠暁を覚えず」と書いてあったとか…。
これは中国の詩人の孟浩然(もうこうねん)が詠った
「春曉(しゅんぎょう)」の一節で「春の夜は寝心地がよいので
夜明けになってもなかなか目が覚めない」という意味ですね。
「なかなか風流な理由ですね」と私が笑ったら、
「漢文の先生なら、なんと評価されたか分かりませんが…」
とC先生は、ため息をついていました。
C先生は
“The early bird catches the worm.”
(早起きの鳥は虫を捕らえる)
と書いて、生徒に用紙を戻したそうです。
これは英語の諺ですが、日本語の諺の「早起きは三文の徳」と
全く同じ意味です。
今では‘early bird’という phrase は、
「早起きの人」を示す代名詞的な存在になっていますが、
本来「朝早くから目が覚めてしまって早起きをする人」ではなく
「何か目的をもって早起きをする人」を意味しています。
ところで最近、「朝活」という言葉もすっかり定着してきましたね。
朝の時間を自分を磨くために使うことです。
朝早くから英語を学びたい人達も、結構多いようです。
外国人講師である友人のS先生の英会話スクールでは、
「Early Bird Class」というのがあって、大賑わいだそうです。
「でも、朝早くからの授業は大変でしょ?」とS先生に訊くと、
「いいえ、楽しいですよ。わたしも‘early bird’になりました」
と言われました。
予想外に、学校へ行く前の高校生、大学生、出勤前の社会人、
…それに一番忙しいはずの主婦までが大勢集まっているそうです。
授業は英語だけで進められるそうです。
初めに全員が“ What's new?”と順々に尋ねられて、
自分の身の回りの情報を提供しあって、その話題について、
お互いにそれぞれの考えを英語で話し合うそうです。
「皆、尻込みしたり、そのうち来なくなったりしない?」
と、私が心配すると、
「それが、じつはとっておきのコーヒーや紅茶と、それに毎回、
おいしい‘breakfast’を食べながらのクラスで…」
と、S先生は人気の秘密を教えてくれました。
‘Breakfast Special’が付いた授業なんですね。
「学校や仕事が終わってからの夜のクラスでは、逆にこんな活気は
ありません」と言っていました。
朝からおいしいものを食べながら、ゆったり英会話…、
それなら、本当に楽しそうですね。
授業が終わると、そこからそれぞれ学校や会社に出発して、
一日が気持ちよく始まるそうです。

朝寝坊は時間の浪費である。
しかも、これほど高い浪費は他にない。
鉄鋼王と呼ばれたアメリカの実業家カーネギーが、
彼の経験に基づいて語った言葉です。
「新鮮な朝の1時間は、疲れ果てた夜の2時間分の値打ちがある。
これを無駄にする手はない」と言っていたそうです。
だから、能率よく勉強するにも、夜遅くまで机に向かっていては
いけないそうです。
‘early bird’の諺の好きなS先生は、
生徒の顔を見ると いつもこう言っているそうです。
「受験勉強は夜12時までにしておけよ!」って。
女子生徒に「シンデレラみたい…」と笑われたそうですが、
S先生は真剣に言い続けているそうです。
多くの受験生は夏休みの後、いえ、遅い人は年末近くになって、
起床時間を修正しようと考えます。
それでは、体内の時計が正常に働かないかもしれません。
一番重要な脳の働きが十分に活動できるように、
早めにセットしておく必要があります。
私もS先生に影響されて、‘early bird’に変身するなら、
暑い夏が来る前のこの今の季節がベストだと思うようになりました。
しっかりと目的を持った‘early bird’になって、
カーネギーやS先生の言葉を証明できたなら、
人生の道がまた一段と明るく開けていくかもしれない…。
そう願っています。
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